町内小中学校における新型コロナウイルス感染者が発生した場合の段階ごとの対応について
2020年04月28日
●各段階にかかわらず町立小中学校が行う対応及び保護者の皆様にお願いする対応
〇学校の対応
・手洗い、咳エチケットの徹底、マスクの着用、消毒、教室内の換気などの感染症リスクを下げる環境を確保します。
・アルコール消毒液を設置します。(学校内各教室・スクールバス)
・登校後に健康観察を行います。(家庭での検温をお願いします)
・学校職員の健康管理、健康観察を徹底します。
〇保護者の皆様にお願いする対応
・ご家庭での手洗い・咳エチケットの徹底をお願いします。
・登校前にお子さんの健康状態の把握と健康管理をお願いします。
風邪症状や37.5度以上の熱がある場合は登校させないでください。(欠席扱いとはなりません)
解熱後24時間以上が経過するまで(かつ、呼吸器症状がある場合は改善するまで)は、引き続き自宅で休養してください。
・バランスの取れた食事、適度な運動、休養、睡眠などで抵抗力を高めていくことにも心がけてくださるようお願いします。
《第1段階》町内で感染者が確認されていない場合の対応
〇感染予防対策を徹底して『登校』とします。
〇感染予防対策のため、学校外の生活では、児童生徒が集団感染しやすい場所や場面を避けるなど感染予防に努めてください。
《第2段階》町内で感染者が確認された場合
〇感染予防対策を徹底して『登校』としますが、感染拡大防止の徹底をします。
※複数の地区や集団で発生した場合は、《第3段階》以降の対応となる場合があります。
《第3段階》児童生徒・学校教職員等の感染が確認された場合
〇児童生徒・教職員等の感染が判明した場合には、臨時休業の実施の有無、規模及び期間等について
保健所に相談するとともに県教育委員会保健体育課へ対応を協議したうえで判断します。
・その際の対応の目安は次のとおりですが、個別の状況に応じて判断します。
(対応例)
◇児童生徒1名が感染した場合:当該児童生徒の在籍する学級の臨時休業およびその他の濃厚接触者の出席停止等の措置をとります。
◇複数の児童生徒が感染した場合:学校を臨時休業とします。
《第4段階》町内で多数の感染者の発生が確認された場合
〇発生地区が限定されている場合を除き、町内小中学校の『臨時休業』を検討します。
《第5段階》国・岡山県に非常事態宣言が発せられた場合(現時点)
〇町内の小中学校の『臨時休業』を検討します。
※『臨時休業』の実施の有無や規模及び期間等については、県と相談をしたうえで判断します。